【ネタバレ】ミス・シャーロック2話「ひげの幸子像の謎」
1.(221B)
・シャーロックは家の持ち主である波多野の紹介で、舞原鞠子(左時枝)からの依頼を受ける。それは、美術館に貸し出した岸田実篤作の絵画「幸子像」に油性ペンでカイゼル髭を落書きした人物の身柄と動機を解明してほしいというものだった。
2.(ゲイブルズ美術館)
・シャーロックは事件の発端となったゲイブルズ美術館を訪れる。シャーロックは、犯人はこういった犯罪は自己表現の一環として行われることが多いが、今回はそうではないと言う。
・シャーロックは何か変わったことは無かったかと舞原に尋ねる。舞原は、画廊のオーナーである柳沢に売却を持ち掛けられたことを話す。
3.(実行犯の病院)
・シャーロックは、髭を書いた実行犯が入院する病院を訪れる。アクセサリーを身に着けてなかったかと問うが、医者は何も聞いてないと言う。
(和菓子店)
・シャーロックは、実行犯の手の甲に5-3とマジックで書かれていたことから、計画的な犯行で指示されて行われたことを確信する。
4.(画廊)
・柳沢の画廊を訪れたシャーロックは、柳沢が既に転落死していたことを知らされる。
(柳沢のオフィス)
・柳沢の部屋に来たシャーロックは、この部屋の鍵ではない別の鍵を見つける。怪訝に思う柴田に、この部屋の鍵だと思うなら刺してみろと促す。また、机にストラディバリウスについての本を見つける。
このシーンの柴田を茶化す笑顔が最高に可愛いです。
5.(屋上)
・屋上に来たシャーロックは、転落場所と柳沢の部屋の位置を確認する。また、正体不明の石を見つけ、持ち帰る。シャーロックは、礼門警部に実行犯が身に着けていたはずのピアスを探すよう頼む。加えて、一連の事件についてわかっていることを全て調べるよう伝える。
6.(高倉リゾート開発)
・シャーロックは和都に、普段の柳沢の態度から恨みを買っている可能性があると推測する。
・柳沢に買い付けの指示をした高倉リゾート開発の社長を尋ねる。確かに指示をしたのは事実だが、アリバイがあることから自身は殺害犯ではないと言う。
7.(221B)
・シャーロックは、屋上で拾った石がマニラコーパルであると特定する。
8.(絵画修復師のアトリエ)
・マニラコーパルは、ワニス用途でも使われることから修復師のもとを訪れる。シャーロックは、サインの特徴から個展を開こうとしていることを推測する。修復師に柳沢が死んだ日は何をしていたか聞くが、コンビニの防犯カメラのアリバイを主張される。
9.(階段)
・シャーロックは和都に犯人が半間接的に突き落とし殺害したと推理する。また、柴田からピアスを見つけたと連絡を受け、ピアスの販売店へ向かう。
10.(ピアス店)
・シャーロックは、実行犯が画廊で絵の運搬をしていたことを知る。この事から、実行犯と修復師と柳沢が裏で繋がっていると推測する。また、これにはストラディバリウスの謎を解く必要があると言う。
・シャーロックは絵画鑑定士を呼びつける。シャーロックと鑑定士の会話から和都は一連の事件についての推理をする。
11.(修復師のアトリエ2)
・和都は、修復師が修復した絵画が贋作であり、高値で売りつけるつもりだと推理する。鑑定士はこれは間違いなく本物であると言う。
・シャーロックは、額縁に着目し、何かに気付きその場を立ち去る。
12.(舞原邸)
・シャーロックは、和都に高倉の部屋にあった踊り子の絵と幸子像の絵のサイズがぴったり同じであると言う。
・舞原に、オークションの売買記録を見せるよう指示する。
13.(高倉リゾート開発2)
・シャーロックは、高倉が額縁を取り戻そうとしていると推理する。イタリアのクレモナで作られたこの額縁は、アントニオ・ストラディバリ作のものであり、踊り子の絵と額縁はセットであった。
・舞原が額縁も画も手放す気はないことを知り、修復師を利用して額縁を取り戻そうとした。
・修復師は柳沢に対し、個展を開く約束を反故にされたことで恨みを抱き、殺害したことを自供する。
額縁を抱えてるこのシーンも可愛いです。結子さんが絵になってます。
また、今回は1話に比べてグロいシーンは少なく平和的なストーリーでしたね。
以外にもアンジャッシュの児嶋さんの演技が上手くてびっくり。